COLUMN
2016-11-28 update
趣味で楽器を始めるなら何からすべき?
大人になってから趣味で楽器を始めたいと思ったとき、何から手をつけたら良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。また、大人が楽器を始めるときには、時間的な制約や費用の問題もあると思います。ここでは、大人が楽器を始める方法についてご説明していきます。
まずは演奏する楽器を用意しよう
新しく楽器を始めるなら、まずは楽器を用意する必要があるでしょう。楽器は購入する以外に、レンタルという方法もあります。レンタルするか購入するかで迷ったら、以下のような点を参考に考えてみましょう。
楽器をレンタルするメリット
一部の楽器店などでは、楽器のレンタルを行っています。どの楽器を始めるか迷っている方や、初めての楽器で弾けるようになるか不安な方は、レンタルを利用するのがおすすめです。実際に演奏してみることで、自分に合った楽器を見つけることができるでしょう。短期的に見れば購入するよりも安く済むので、気軽にチャレンジすることが可能です。
楽器を購入するメリット
自分が弾きたいときに、いつでも使えるようになるのが最大の魅力です。思い切って楽器を購入することで、「せっかく買ったのだから頑張って練習しなければ!」という気持ちにもなれます。使えば使うほどに愛着が沸いてくるのも、嬉しい点でしょう。純粋に自分の楽器が欲しい、せっかくならこだわりの楽器が欲しいという方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。一度も演奏したことがない楽器を検討している場合は、レンタルをして実際に弾いてみてから購入を決めれば、後悔のない選択をすることができるでしょう。
楽器の練習場所を確保しよう
楽器を始めるときには、練習場所を確保する必要が出てきます。楽器は大きな音が出ますから、周りの人に迷惑をかけない場所を選ぶようにしましょう。
自宅で練習したいという場合は、楽器可物件を選んだり、防音室を導入したりするのがおすすめです。
それがすぐには難しいという場合は、貸しスタジオを利用するという手もあります。ピアノやドラムセットなどの大きな楽器は、最初から楽器を置いてあるスタジオを借りると便利です。また、管楽器や弦楽器などの持ち運びができる楽器であれば、カラオケボックスなどに持ち込むこともできるでしょう。
近くに楽器を練習できるスタジオや教室がないかどうか、インターネットで調べたり、電話で問い合わせてみたりしましょう。
音楽教室へ行ってレッスンを受けよう
初めての楽器を練習したい場合は特に、まずはプロのレッスンを受けたほうが良いでしょう。楽器演奏は基礎をしっかりと固めておくことで、後から上達しやすくなりますし、独学だと演奏するにあたって悪い癖が付いてしまう恐れもあります。また、音楽教室で開催される発表会などに参加すれば、練習仲間が見つかることもあるでしょう。
また、仕事などで忙しいと練習のための時間がなかなかとれず、せっかく楽器を始めてもすぐに挫折してしまうこともあります。音楽教室へ通えば、効率的な練習の仕方がわかるだけでなく、先生や仲間とのコミュニケーションを通じて、モチベーションも維持しやすくなります。楽器を長く楽しみたいという方は、音楽教室でのレッスンを受けてみてはいかがでしょうか。
大人になってから「あの楽器をやっておけばよかったな」と考える人は少なくないでしょう。しかし、楽器演奏は必ずしも、子どもの頃から練習しないといけないわけではありません。上記を参考にしながら、楽器を始めてみてはいかがでしょうか?