2016-05-16 update
講師にきいてみよう♪ジャズピアノについて
【品川駅港南口で音楽レッスン】
さて、不定期連載の第二弾ですが、今回はジャズピアノコースについてヤマハPMS講師・奥吉聡子講師に色々とお話をうかがいました。
-いわゆるクラシックピアノのご経験者のなかで、ジャズピアノにあこがれる人って結構沢山いると思いますが、この両者の一番の違いはなんでしょうか?
〈奥吉講師〉
左手がコード主体になるため、コードの概念がまず必ず出てくることと、やっぱりリズムがすごく重要ですね。いわゆる「スイング」するリズムの取り方がクラシックにはない要素だと思います。
とはいってもいきなりスイングで弾きましょう!なんてむずかしいですから最初は少しづつすすめて、ニュアンスをつかめるようにしていくことが大切です。でも面白くないと続かないですしね。その点ヤマハのレッスンは良くできていると思います。
-ヤマハのジャズピアノレッスンの特長はどのようなものでしょうか。
〈奥吉講師〉
ジャズには特有のフレーズがあります。そのフレーズを聴いたときに「あ、ジャズっぽい!かっこいい!」となるはずなんです。理論的には色々あるんですが、まずヤマハのコースはジャズピアノを楽しむ、ということが大前提ですので、テキストのフレーズ集も利用しながら、ジャズピアノの雰囲気を身体で感じていくことができますし、音源に合わせてのレッスンですので非常に「乗りやすい」というのも特長の1つだと思います。
その中で少しづつジャズのエッセンスを得て、より楽しくなってくれば最高ですよね。
-ヤマハではグループレッスンが主な展開ですが、その部分はいかがなんでしょうか。マンツーマンの方が安心する方も多いと思いますが。
〈奥吉講師〉
皆さん必ずおっしゃいますね(笑)特にジャズピアノでのグループレッスンの利点は、他の方の演奏、アドリブを聴くことが出来る点です。他の方の弾き方を聴いて刺激を受けることも大事ですし、お互いの発見のようなものもありますから面白いですよ。グループレッスンは始まってみればほとんどの方が楽しくレッスンされています。入口がわかりやすい、あきない、楽しいと言う点はレッスンを続ける上で非常に大切な要素。まずは気軽に体験レッスンに遊びに来てください!
〈奥吉講師プロフィール〉
4歳からピアノを始める。武蔵野音楽大学 音楽学部 音楽教育学科ピアノ専攻卒業。2001年に単身渡米しニューヨークでバリー・ハリス氏、スティーブ・キューン氏にジャズ理論、ジャズピアノレッスンを受ける。帰国後は、都内のライブスポットを中心に活動。主な出演は、青山マンダラ/渋谷JzBrat/六本木サテンドール/小田急デパート野外イベント 他、池袋メトロポリタンホテル・新宿京王プラザホテルのレギュラー出演。TV出演では、ロンドンブーツ田村 淳の専属講師として出演。2007年1月には、待望のファースト自己リーダーアルバム「7th-ave.」をリリース。現在は、ヤマハPMS講師としてスガナミミュージックサロン品川他で稼働する傍ら、
自己リーダーBANDを中心にして、都内に限らず新潟/群馬/富山など地方へも進出。オリジナルやJazzスタンダードナンバー、POPSをアレンジした独自スタイルを確立し、日々、イベントやコンサートなど精力的に活動している。ジャンルに拘らない、スタイル表現を目指した幅広い独創的な演奏は、全国各地でも定評がある。