楽器ケースの選び方〜理想のケースってなんだ?
2021-05-26 update
こんにちは!
ケースマニアの富田です!
お気に入りの管楽器を買ったときメーカー純正のケースがついてきますよね!憧れのメーカーの楽器を買ったのですから純正ケースも誇らしいです。意味もなくケースをなでてみたり、ちょっと蓋を開けて中身を覗いてみたり、別に練習するわけでもなく楽器を出し入れしてみたり、そんな経験みなさんもありますよね!僕なんかは初めてあこがれのメーカーの楽器を買ったときには別に練習に行くわけでもないのに楽器ケースを持ってアチラコチラへでかけたりしたものですよ。懐かしくもありちょっと恥ずかしくもある良い思い出です。
純正ケースは優秀なのだ!
楽器ケース、毎日持ち運びますか?
フルートやB♭クラリネット、オーボエなどの比較的ケースが小さな楽器だと毎日持ち帰るという人もいるでしょうか?でもトランペットやアルトサックス以上の大きさになると、実はあまり楽器を持ち運ばないという人が多いのではないでしょうか?
特に中学校や高校の吹奏楽部に所属している人は練習場所は学校ですし、普段は楽器を学校の楽器室に保管してもらい、演奏会やコンクールの際にはトラックに積んで運んでもらいますよね?
そのような使い方がメインな人には純正のハードケースが良いかもしれません。
純正のハードケースは確かに重くて大きく持ち運ぶのが大変なのですが、何より頑丈に作られていますしロック部分に鍵がついているケースも多く不慮の事故でケースのフタが開いていまうなどのトラブルも起こりにくいです。
ケース自体の密閉率も高く外気の温度や湿度の影響を受けにくいので楽器の保管の面からみても比較的安心ですね。
しかも最近の純正ケースは大きなポケットやストラップなどもついていて使い勝手が良いです。一昔前のケースに比べると格段に良くなりました。ほんとメーカーさんに感謝です!
それでもケースが欲しいのだ!
でも実際にメーカー純正のケースというのは質実剛健、老若男女問わずに使えるようなデザイン、幅広い使い方に対応できるように作られていますので、「見た目が好みじゃない」「自分にとっては重すぎる」「もっと収納スペースが欲しい!」など、個人にとっては小さな不満が出てしまうこともあるでしょう。
はいここからが本題です。楽器ケースを選ぶときに重要なことは何でしょうか?
最高のケースではなく最適なケースを選ぶのだ!
まずケースを選ぶときに考えることは何でしょうか?可愛いデザイン?好みの色合い?収納力?大きさ?それとも軽さ第一?象が踏んでも壊れない頑丈さ?楽器ケースに求めることは様々で人によって優先順位はバラバラでしょう。そうです。自分が楽器ケースに求めることの全てを兼ね備えるケースは存在しないと言っても過言ではないのです。
ショックですね!僕も初めてその事に気がついたときはショックでした!
でも安心してください。世の中にある最高のケースを探すのはやめて、自分のライフスタイルにとって最適なケースを探してみましょう。きっとお気に入りが見つかりますよ!
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