2018-09-14 update
講師に聞いてみた ヤマハ大人のドラムと小学生のドラムについて
今回はミュージックサロン品川・ドラム講師の紅一点、ヤマハ認定講師の吉田昭子講師にインタビューを行い、ヤマハ大人の音楽レッスンドラムコースはもちろん、ヤマハ小学生から始めるジュニアスクールドラムコースについてもお話を聞かせていただきました。
それではよろしくお願い致します。
吉田講師:
よろしくお願いします。
まず、他の先生方へのインタビューでも必ず伺うのですが、 ヤマハのドラムレッスンもやはりグループが基本ですが、 先生が考える「グループ」レッスンの良い点をお聞かせいただけますでしょうか。
吉田講師:
はい。グループレッスンですと、1人ではなかなか続かないようなことも楽しんで取り組んでいただけるかな、と思っています。例えば基礎練習なんかも、グループで練習することでそれすらアンサンブルになったり、切磋琢磨し合ったりとか色んな視点で捉えて、新たな目標を持つことも出来たりします。
レッスンのクラスメイトがいることで和むというか…
吉田講師:
そうですね。あとは知らなかった音楽のジャンルを生徒さん同士の会話や、レッスンで取り組む曲によって、興味を持つきっかけになるというのも、よくありますね。
楽しそうですね。
吉田講師:
例えば4人のグループレッスンでしたら、4人分の始めるきっかけや目標があるわけで、お互いのその違いが刺激になっている部分は大きいと思います。他の方の演奏を観たり聴いたりすることも、とても学びになりますし、励みにもなりますよね。
先生からするとレッスンを重ねていく中で、そういった生徒さんどうしのやりとりなどは楽しいですか?
吉田講師:
すっごく楽しいですし、その仲間に入りたいくらいです(笑)共通の趣味で繋がっている仲間って、素敵だなと思いますよね。
さて、次にヤマハ小学生から始めるジュニアスクールドラムコースについてお伺い したいのですが、小学生でドラムというのは実際には難しくないんでしょうか?
吉田講師:
そう思われる親御さまも多いと思いますが、最初はリフレッシュしにきてもらうような感覚で十分だと思います。
と申しますと?
吉田講師:
小学生も忙しい!(笑)そんな中で、ドラムは叩けば音が出せますし、手足の動きがそのままリズムになるので、すぐに演奏を楽しめる。ドラムって、例えば曲をそのまま流しながら手拍子、足拍子、カウントを取るだけでも練習になりますし、音階を読む事に抵抗のあったお子さまでもドラムの演奏を通してリズムや曲の進行等を理解しやすく、楽譜を読むことができるようになります。
やっぱりドラムも譜面があるんですね…
吉田講師:
もちろん最初からみんなが読めるわけではないです。ゆっくり、確実に、音楽に合わせてレッスンしていく中でほとんどのお子さま(大人の方もですが笑)が、リズムを読んで演奏できるようになっています。
自宅練習が難しいと思われている楽器でもあるかと思いますが、曲に合わせてエアドラム(空打ち)をするのも、良いイメージトレーニングになりますし、ドラムセットに向かっている時だけでなく、楽譜を見る、曲をよく聴く、音楽に合わせて手足を動かしてみる、そういった時間ってすごく大事なんですよ。
やっぱりエアドラムも決して無駄ではないんですね。最後に、 先生がドラムをはじめたきっかけをお聞かせいただけますか。
吉田講師:
実は小さい頃にヤマハの幼児科・ジュニア科に通っていまして、発表会の時に、担当のおしとやかなピアノの先生が急に発表会でドラムを叩いたんですよ!それがもう凄くカッコよくて、それから1年間親に頼み込んだのが十歳のときでした。
そうだったんですね。担当の先生による素敵なギャップが きっかけだったんですね。本日はありがとうございました。
叩いてすっきり、楽しいドラム。大人だけじゃない、小学生だってレッスンできます!
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吉田昭子 プロフィール:
5才よりピアノ、11歳でドラム、バンド活動を開始。並行して中学・高校時代は、吹奏楽・オーケストラ等で打楽器を担当。18歳で音楽専門学校プロミュージシャン科入学。卒業後、99年メジャーアーティスト契約により全国でのライブ・イベント出演、CD制作を主に活動。04年以降、フリーとなりソロシンガーやアーティストサポートのほか、作詞・作曲、編曲等の制作。また05年春より、ヤマハ大人の音楽教室のドラム科講師としてスガナミミュージックサロン品川他にて活動中。
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スガナミミュージックサロン品川
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