2018-01-27 update
子どものレッスンのすゝめ3
「ドレミファソーラファミ、レ、ド!」
このフレーズに聞き覚えがある方も多いのではないでしょうか。ヤマハ音楽教室のテレビCMで使われていた音楽です。スガナミミュージックサロン目黒でもヤマハ音楽教室のレッスンを行っており、多くのお子さまにお通い頂いております。
音楽のレッスンが始めての方や、ピアノ教室と何が違うの?と思う方は実際どんなことをやっているんだろうというのが気になるところではないのでしょうか。そこで、今回はどんなレッスンが行われているか紹介したいと思います!
年齢に応じた音楽教育を!
ヤマハ音楽教室は、学齢制でのご案内になります。
コース名 | 対象年齢 |
---|---|
ぷっぷるくらぶ ドレミらんど らっきークラス | 1,2歳 |
ぷっぷるくらぶ ドレミらんど ぷっぷるクラス | 2,3歳 |
おんがくなかよしコース | 3,4歳 |
幼児科 | 4,5歳、5,6歳 |
では、年齢に応じた音楽教育とはどういうことでしょうか。例えば、3,4歳クラスの「おんがくなかよし」コースでは、楽譜を読むことは基本的にしません。3,4歳は想像することが大好きで、聴いた曲に対してイメージを広げ音楽を素直に楽しむことが出来る時期です。この想像力が後に音楽を表現する力となります。
教具はエレクトーンを使います。『え?ピアノじゃないの?』と仰る方が多いですが、3歳はまだお指の力がありません。ピアノの鍵盤はとても重たく子どもの力で簡単に音を出すことができません。せっかく沢山の音を吸収できる耳の力を持っている年齢ですので、その時期にきれいな、確実な音程を聞かせてあげることで音感の素地を作ってあげる事ができます。エレクトーンで(正確な)いろんな音を出し、音の強弱、高低を動物さんや乗り物にたとえて表現して音の面白さを知り、音や音楽に対する感性や反射神経を伸ばします。
また、音をしっかりと聴く、ということが習慣づけされますので人の話もよく聞く子に育ちます。
このように、コースごとに特色があります。1歳では発話が増えてくるため、歌を通して言葉の抑揚やリズムを感じ、2歳は活発に行動する時期なので歌だけでなく体を動かして音楽を感じるという、リトミック的な要素も多くなってきます。そして、指が発達し理解力がついた4,5歳以上から鍵盤を弾き楽譜を使っていきます。その時に伸びる力を無理なく伸ばし音楽を通じて成長させていこう、というのがヤマハ音楽教室の理念です。
・・・と、小難しい話になってしまいましたが、音楽が好きなお子さまは楽しく通える内容になっています!また、上で紹介したコースはすべて保護者さま同伴のグループレッスンです。みんなで歌って、聴いて、弾いて、動いて、楽しい音楽の時間を一緒にすごしましょう!
さて、3回にわけて子ども向けのレッスンについてご案内しました。
子どものレッスンのすゝめ1ではピアノとバイオリンを、
子どものレッスンのすゝめ2ではエレキギター、ドラム、キッズゴスペルを紹介いたしました。
今回ご案内したヤマハ音楽教室では、器楽(エレクトーンなど)や歌に加えリトミック的な要素も含む、音楽の総合教育を行っております。まずはお気軽に遊びに来てみてください♪