2017-11-17 update
講師にきいてみた ヤマハ大人の音楽レッスンピアノ
少しばかりお休みをしていました、講師にきいてみたシリーズですが、今回は木曜日・鍵盤楽器担当の伊藤辰哉講師へのインタビューを致しました。ピアノの練習についてのアドバイス等、ためになるお話をいただきました。
◆先生がピアノをはじめられたきっかけなどをお聞かせください。
◇母が独学でピアノをやっていまして、子どもにはきちんと習わせよう、ということで3歳から習い始めました。気付いたらピアノが弾けていたという。音楽は大好きだったので、以降も続けました。
◆ヤマハ大人のピアノコースの特長はどのようなものですか?
◇テキストがすごく綿密にできているという印象ですね。レッスンする曲に対してのカリキュラム組立がしっかりしているので、例えばテキストと曲集でそれぞれの内容がリンクしているところもその一つですね。結果的に楽しく、成果が得られやすいレッスンができることが特長ですね。
◆大人になってからはじめてピアノを習おうとする場合、どうしても難しいと印象を持たれている方は多いと思いますが、いかがでしょうか。
◇一つ一つの段階を踏んでいけば決してそんなことはないですよ。難しいと思うポイントって大体決まっていて、そこを丁寧にレッスンしていくことが重要だと考えます。弾けたらいいな、と思って来ていただいていると思いますから、その憧れを形にしてあげるよう努めています。
◆社会人ですと練習時間がとりにくいという現実もありますが、その点はいかがでしょうか。
◇どんなに短い時間でも良いので、毎日鍵盤にふれることが大事ですね。皆さん弾くことはできるけれど、それが上手く連結しないと難しく感じてしまいます。ピアノを弾くときには、縦運動と横運動があって、難しいと思われるポイントは横運動なんです。
縦運動は鍵盤にふれて音を出す行為で、横運動は音から音にうつる指の運びです。縦運動に関していうと、ピアノは幸い鍵盤を押せば音が出ますので(笑)。横運動の指運びの時点で皆様難しく感じてしまうんです。
毎日ちょっとでもふれることで、例えばドからソまでの距離感などがつかめるようになります。ほとんどの方は短い単位での横運動はできるんですよ。ただ、それらを滑らかにつなげて曲にしていく段階で、どうしても頭で考えてしまいやすい状況が出てきますから、それを緩和する役割が講師だと思います。
◆講師以外にも幅広い音楽ジャンルで活動をされているんですよね。
◇月に約15本ほどライブを行なっています。ジャンルは本当に様々で、昨日はシャンソンのライブでした。
◆では、最後に一言お願い致します。
◇音楽というのは一生もので、一生音楽が隣にある生活が私は素敵だと思います。皆さん気軽にお越しください。体験レッスンでお会いしましょうね。
◆先生、どうもありがとうございました。
様々なジャンルでライブ活動をする伊藤先生。担当は木曜日で、現在生徒募集中です。
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伊藤辰哉講師プロフィール
幼少よりエレクトーンを学び現在はピアニスト/キーボーディストとして活動。ヤマハPMS講師としてスガナミミュージックサロン品川他で稼動するほか、津軽三味線バンド「輝&輝バンド」、舞台やミュージカルの音楽監督などジャンルにとらわれないスタイルで年間平均200本近いステージに参加。歌に寄り添うピアノと持ち前の明るさで幸せな音を届ける音楽活動を日々行っている。