3回シリーズ講座「ピアノコンクールに向けて」
2019-06-04 update
【要予約】全3回、シリーズ講座を開催いたします。
日程 | 2019年7月14日(日)、8月4日(日)、9月8日(日) |
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時間 | 本文内に記載 |
場所 | 本文内に記載 |
第1回 譜読み、達人への第一歩!
~楽しみながらメキメキ上達するコツ教えます~
日時:2019年7月14日(日)10:30~12:00
講師:堀 由紀子
譜読みはつらいなぁ、弾けるようになるまでの譜読みの段階は面倒で好きじゃない、という声をよく耳にします。この講座では、初めての譜面を手にしたときから音楽を楽しむための、ちょっとしたコツをお伝えします。ついでに、初見が得意になるための方法も身につけてしまいましょう!また「こんな曲を楽しく譜読みするならどのようにアプローチすれば良いかのアドヴァイスがほしいな」「こんな譜面が初見で弾けるようになりたいな」というものがあれば、譜面を持参して下さい。そのいくつかを取り上げて、私ならばどのようにアプローチするかを実演したり、楽しく効率のよい方法について、わかるようにアドヴァイスします。
<申し込み締め切り>
7月5日(金)当日消印有効
※空きあり、当日申込書をお持ちになり会場へお越しください。
会場:スガナミミュージックサロン多摩
〒206-0033
多摩市落合1-46-1 ココリア多摩センター 4階
TEL:042-375-5312
第2回 モーツァルトを題材として、音楽の歌い方、強弱等について考えてみよう!
…何の指示も書いてないように見えながら、まるで宝探しのように色々な事が読み取れる…その方法を伝授します。
日時:2019年8月4日(日)15:00~16:30
講師:山田 彰一
モーツァルト作曲ソナタ ハ長調K545第一楽章を題材にします。ベーレンライター原典版、ウィーン原典版、ヘンレ版等を用意してください。ない場合は、こちらで準備します。
<申し込み締め切り>
7月21日(日)当日消印有効
※空きあり、当日申込書をお持ちになり会場へお越しください。
会場:スガナミミュージックサロン目黒
〒141-0021
品川区上大崎2-27-1サンフェリスタ目黒 7階
TEL:03-5434-7441
第3回 3拍子は得意?苦手?
メヌエット、ワルツなどの舞曲から3拍子のリズムを考えてみましょう。
日時:2019年9月8日(日)10:30~12:00
講師:草野 明子
皆さん3拍子は難しいと考えていませんか?今回は、3拍子を取り上げ、日本人の持つリズムのDNAでは何が足りないかを改めて考えてみたいと思います。目からウロコ!!
<申し込み締め切り>
8月25日(日)当日消印有効
※空きあり、当日申込書をお持ちになり会場へお越しください。
会場:スガナミミュージックサロン経堂
〒156-0051
世田谷区宮坂2-19-5松原ビル 3階
TEL:03-3425-9321
<受講対象者>
- 子供から大人まで
- ピアノを始めたばかりの方
- これからコンクールを受ける方
- コンクールを受けている方
- どのような勉強をしたらよいか
- もう一度勉強をしたい方
- 指導者の方 等
<受講料金>
1講座申し込み1名につき:1,500円(税別)
3講座申し込み1名につき:4,000円(税別)
<申し込み手続き>
申込用紙に必要事項をすべて記入の上、以下のいずれかでお申し込みください。
- 現金書留で、申込書を受講料を下記まで送付して下さい。
- スガナミ楽器各店、各センターで、申込書と受講料を添えて申し込みをして下さい。
<郵送先>
〒194-0021東京都町田市中町1-17-3 4階
スガナミ楽器(株)ピアノコンクール事務局 宛
TEL:042-722-2910
講師プロフィール
堀 由紀子(ほり ゆきこ)
東京芸術大学付属音楽高校、同大学を経て、同大学院修士課程を修了。クロイツァー賞を受賞。1986年に渡欧、マリア・カナルス国際コンクールで第3位に入賞、スイスを中心とする欧州各地で活発な演奏活動を行う。リサイタルや室内楽共演の他、東響、東フィル、英国王立音楽院室内管弦楽団、ヴィンタートゥール市立響などと、古典から現代にわたるピアノ協奏曲を協演。1991年の東響世界公演の際にはソリストとして同行。1998年に帰国、「J.S.バッハ・パルティータ連続演奏会I~VI」、幾つかのCDの出版を経て、現在はトーク付きのシリーズ「ひとときクラシック」を好評のうちに展開中。フェリス女学院大学教授、この4月より音楽学部長を務める。
山田 彰一(やまだ しょういち)
東響藝術大学大学院音楽研究科修了。1979年、モーツァルテウム夏期講習会(オーストリア・ザルツブルク市)に参加し、T.ニコライヴァ女史に師事。1982年、再度渡欧。ドイツ(デュッセルドルフ市)に留学。M.M.シュタイン教授のもとでマルティエンセンのメトードを研究する。ラインラント州立音楽大学(R.シューマン学院)の講師として、同大学及び、デュッセルドルフ市で数回のリサイタルを行い好評を得る。1979年東京文化会館小ホールにてデビューリサイタル。以後、度々リサイタルを開催するかたわら、オーケストラとの共演、室内楽、歌曲伴奏等幅広く活動している。山本昇、池本純子、安川加寿子、松浦豊明、G.ヴァッシャヘリ、G.プッヘルト、A.ウェーバージンケの各氏に師事。現在武蔵野音楽大学講師として後進の指導にあたっている。
草野 明子(くさの あきこ)
東京都立芸術高校(現 東京都立総合芸術高校)音楽科ピアノ科を経てウィーン国立ン額大学に留学。故林美奈子、深沢亮子、故E.ムラツェック教授、A.イエンナー教授の各氏に師事。1980年最優秀賞を得て卒業。同年イタリアに渡り、S.ペルティカローリ教授に師事。イタリア各地で演奏会・TV放送を行い、コンクールやオーディションなど受賞歴多数。1985年帰国。これまでに24回の自主リサイタルの他室内楽の演奏会、録音などの活動に加え、公開講座、公開レッスン、またコンクールの審査員でも活躍中。現在、国立音楽大学教授。