2016-11-16 update
講師に聞いてみた ゴスペルコーラス
恒例の(?)「講師に聞いてみた♪」シリーズ、今回は土曜日に稼動されている今井里歩講師にゴスペルコーラスコースを紹介していただきます。
― まずゴスペルというとあの映画を思い出す方が多いですよね。
今井講師:
やはり『天使にラブソングを』ですよね。
― 通常のボーカルコースとは全く違うものなのでしょうか?
今井講師:
いえいえ、元々歌うことが好きな方ならどなたでも参加していただけます。
ボーカル教室に通われていたことがある方なら新しい発見があるでしょうし、はじめての方であれば、大勢の中で歌う安心感、といものもあるかと思います。
「ゴスペル」的な部分としては、声を合わせて作るハーモニーはもちろん、、体を動かしてステップを踏んだり、ハンドクラップをしたり、という、まさにゴスペルならではの醍醐味も楽しんでいただきたいですね。
― こう、ゴスペルの雰囲気は好きだけれども、歌ったことがないし、英語の歌詞ができるかな…と感じる方もいらっしゃると思うんですよね。
今井講師:
そうですね。ただレッスンでは毎回必ず声だしとしてボイストレーニングを行なって、発音についても確認しながらすすめて行きます。
そしてやっぱり「ハモり」ですね!ゴスペルの醍醐味の一つですし、レッスン内で周りの方の音を聴くようになっていきますので、耳も良くなりますよ。
ゴスペル曲はバラードからノリの良い曲まで、様々で、歌っていくうちに色々なジャンルに興味をもたれるようになりますし、音楽・歌が好きであればウェルカムです!
― 今井先生のクラスでは、どのようなご年代の方が多いのですか?
今井講師:
本当に幅広いですね。ですので気にせず、まずは体験されてみるのがお勧めですね。
例えば私もそうですが、結構大人になってから失敗するって怖かったりするじゃないですか。歌が好きでも、クラスで声を出して歌うというのも勇気がいる、と思っていらっしゃる方々も多いと思います。でもまずは一緒に声をだしてみましょう、と。自分の歌声が好きになれれば最高だと思います。
それに「ゴスペル!」と気張らなくても、歌のなかの「一つのジャンル」ですから、気軽にはじめていただけたらな、と思います。
― 確かにそうですよね。ばっちりとリズム・ハーモニーが決まったときは気持ちいいでしょうね。
今井講師:
それはもう本当に。それと発表会でも、他のクラスと合同で、大勢の人数でステージで歌うことができるというのも、このコースの魅力ですね。私自身もステージ本番前や立っているときの緊張感ってありますから、生徒さんへのそういった部分へのアドバイスもできるようにしています。
― これは楽しそうですね。ちなみに先生はどのような経緯で講師になられたのですか?
今井講師:
元々裏方的な仕事が希望ではあったのですが、高校生のときにバンドでギターコーラスをやっていたんですよ。それでメインのボーカルをやってみたくなって(笑)あと、小さい頃に母にハモらされていました。
― 「ハモらされる」、ですか!?
今井講師:
はい。母が歌好きで、「はいここでハモって」というふうに。それも影響しているかもしれませんね。
― そうなんですね。やはり真ん中のボーカルは気になりますものね(笑)
それでは最後に一言お願い致します。
今井講師:
まずは一緒に、楽しく声を出してみましょう!
― 先生、ありがとうございました。
ヤマハのゴスペルコースは、歌が好きな方ならどなたでもウェルカム!
随時無料体験レッスンを受け付けています。
今井講師プロフィール:
TVCM「花王ピュオーラ」の歌唱や、楽器フェア、ニコニコ超会議へのイベント出演をする。現在、ヤマハ大人の音楽レッスン講師として、スガナミミュージックサロン品川他で稼動する傍ら、自身のライブ活動も積極的に行っている。